片栗(カタクリ)2


片栗(カタクリ)はユリ科カタクリ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、山地の林の中に生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
草丈は10~20センチくらいである。
種子が地中に入ってから8年ほどの間は花をつけない片葉の状態が続き、それからやっと2枚の葉を出して開花する。
開花時期は3~4月である。
花を咲かせた後、5月ころに葉も枯れて、地中で球根のまま休眠する。
昔は片栗粉の原料とされたが、今はジャガイモ、サツマイモにとって代わられて、本物の片栗粉は薬局でしか手に入らないという。
病後の滋養用に使われているそうである。
俳句の季語では「片栗の花」が春である。
写真は3月に川口グリーンセンターで撮った。
学名:Erythronium japonicum


★柳腰揺らし片栗一人咲き
 かげろうような命火燃やし
☆儚げな片栗の花出会えたる
 妖精の君永久に変わらず


片栗(カタクリ)


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