葵菫(アオイスミレ)2


葵菫(アオイスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、丘陵地や道端、低山などに生える。
草丈は3~8センチくらいである。
全体に毛が多い。
葉は円心形で先が円い。
その形が双葉葵(フタバアオイ)に似ているというのが名の由来である。
双葉葵(フタバアオイ)は徳川家の家紋「葵の御紋」に用いられているものである。
開花時期は3~5月である。
花の色は白に近い薄紫色である。
同じところに咲いていても、色の濃さは様々である。
葉は花が終わったあと大きくなる。
俳句では、「菫」「菫草(すみれぐさ)」「花菫」などが春の季語である。
写真は3月に牧野記念庭園で撮った。
学名:Viola hondoensis


★樹の下でひと塊に花開く
 葵菫は春風に揺れ


葵菫(アオイスミレ)

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