蕗蒲公英(フキタンポポ)2


蕗蒲公英(フキタンポポ)はキク科フキタンポポ属の多年草である。
ユーラシア大陸に広く分布する。
日本へは明治時代の中期に渡来したそうである。
名前は牧野富太郎博士がつけたそうで、それまでは款冬(カントウ)と呼ばれていた。
蕗蒲公英(フキタンポポ)は、花が蒲公英(タンポポ)に似ており、葉が蕗(フキ)に似ているというところからきた名である。
款冬(カントウ)のほうは、冬に氷を叩き割って生えるという意味があるそうである。
日本では主に栽培をされているが、野生化もしている。
栽培されたものは福寿草(フクジュソウ)の代わりに正月用に使われるという。
これは、葉を切り取って出荷するのだそうだ。
草丈は30センチくらいである。
開花時期は室内で12月ころ、庭では2~4月になる。
花径3センチくらいで、蒲公英(タンポポ)よりも少し小さい。
葉は款冬花(かんとうか)という生薬で、鎮咳去痰作用がある。
花の写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った(植栽)。
葉の写真は7月に都立薬用植物園で撮った(植栽)。
学名:Tussilago farfara


★めずらしい蕗蒲公英の姿見て
 思わず知らず笑みのこぼれて



蕗蒲公英(フキタンポポ)



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