那賀川野菊(ナカガワノギク)2


那賀川野菊(ナカガワノギク)はキク科キク属の多年草である。
徳島県の那賀川とその支流である日和佐川にのみ生育する固有種である。
生育地は流れの縁の岩場で、大雨が降ると水につかるような場所だという。
このような渓流沿いの植物は、水の抵抗を弱くするため葉が細くなっているのが特徴である。
環境省のレッドデータブックでは、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
草丈は60センチくらいである。
茎はよく枝分かれをし、特徴ある葉は細く3つに中裂する。
開花時期は10~12月である。
はじめは白い舌状花は、後に淡い紅色を帯びる。
写真は10月に箱根湿性花園で撮った。
学名:Chrysanthemum yoshinaganthum(=Dendranthema yoshinaganthum)


★渓流に流されまいと鍛えられ
 那賀川野菊元気に咲いて


那賀川野菊(ナカガワノギク)