南蛮煙管(ナンバンギセル)2


南蛮煙管(ナンバンギセル)はハマウツボ科ナンバンギセル属の一年草である。
日本各地に分布し、丘陵地の草原や広場、道端などに生育する。
海外では、中国、インドシナ、マレーシアなどにも分布している。
名の由来は南蛮渡来の煙管(キセル)に見立ててつけられたものである。
葉緑素を持たない寄生植物で、薄(ススキ)や茗荷(ミョウガ)などの根に寄生する。
万葉集にも「尾花」(ススキ)と一緒に「思い草」の名で登場している。
草丈は15~30センチくらいである。
茎はほとんど地上に出ず、小さな鱗片状の葉をつける。
開花時期は8~10月である。
葉の脇から15~20センチくらいの花柄を立て、その先にパイプに似た筒形で薄紫色の花を横向きにつける。
写真は8月に目黒自然観察園で撮った。
学名:Aeginetia indica


★鮮やかでエキゾチックな色彩に
 足元見れば南蛮煙管


南蛮煙管(ナンバンギセル)