オランダ薄荷(オランダハッカ)はシソ科ハッカ属の多年草である。
緑薄荷(ミドリハッカ)の変種で、カーリーミントとも呼ばれている。
これは葉が縮緬状にカールしていることからきた名である。
そのまま訳して縮緬薄荷(チリメンハッカ)の和名も用いられる。
また、緑薄荷(ミドリハッカ)の仲間はスペアミントとも呼ばれている。
原産地はヨーロッパで、日本へは江戸時代の末期にオランダから渡来した。
草丈は80~100センチくらいである。
茎の断面は四角形で、よく枝分かれをする。
毛は生えておらず、強い薄荷の臭いがする。
葉は卵状の披針形で、縁は切れ込む。
葉に柄はなく、葉のつけ根はハート形で茎を抱く。
和種の「薄荷」の場合は柄がある。
開花時期は7~9月である。
茎先に淡い紫色の花をつける。
西洋薄荷(ペパーミント)に比べて花穂が長く、花の色が薄い。
採取される精油は香料や薬用に用いられる。
写真は7月に都立薬用植物園で撮った。
学名:Mentha spicata var. crispa
★カールした葉っぱがとても可愛いよ
オランダ薄荷香り爽やか

