鈴蘭(スズラン)はユリ科スズラン属の多年草である。
北海道、本州、九州に分布し、比較的寒い地方や標高の高い草地に生える。
特に北海道を代表する花として知られている。
草丈は20~40センチくらいである。
楕円形の葉が2枚、互い違いにつく。
開花時期は4~6月である。
「鈴」のような白花を十数個下垂して咲かせる。
花は普通は葉に隠れるように咲く。
そこから君影草(キミカゲソウ)の別名がある。
芳香があり、香水の原料にもなる。
園芸用として庭に植えられているのはドイツ鈴蘭(ドイツスズラン)である。
鈴蘭(スズラン)に比べて葉が多く、葉の色も濃くて光沢があり、香気が強いのが特徴である。
ドイツ鈴蘭(ドイツスズラン)のほうは葉よりも上に花をつける。
有毒だが、根・茎は強心・利尿剤として用いられた。
俳句の季語は夏である。
上の写真は5月に函館の湯の川で撮った。
下の写真はドイツ鈴蘭で、5月に赤塚植物園で撮った。
学名:Convallaria keiskei
学名:Convallaria majalis(ドイツスズラン)
★鈴蘭の鈴音聞こゆ庭の先
妖精誘う香りに乗せて
☆朝露の煌く光見つければ
囁き揺れん鈴蘭の花

