アンジュレート氣導法式施術院 撫楽居庵(ぶらいあん)のKAZZです。
アンジュレート氣導法では認定氣導士をさせていただいております。
お越しくださり、ありがとうございます。感謝です。
先日、ちょこっと書かせていただきましたがAmazonのAudible(オーディブル)というオーディオ・ブックのサブスク・サービスを利用していて車を運転する時とかに聴いています。
で、今、聴いているのが村上春樹の『1Q84』。
全6巻のうちの今、5巻目。
すごく面白い。
しばしば出てくる際どい描写に「なんでこんな描写がいるんだろ」とは思うものの、それさえなければ(すごい上から目線)誰もかれもにお勧めしたいくらいに面白い。
村上春樹の作品を40年ぶりくらいに読んだんですがすごく攻めている。青豆(あおまめ)という女性と天悟(てんご)という男性のエピソードが交互に描写されているんですがこの本を読んでいて村上春樹がノーベル賞を獲れない理由がわかった気がします。
『1Q84』はアニメ化できる。コミカライズも出来る。なんだったらNintendo Switchとかでゲーム化だってできると思う。
それくらいエンタテインメント。ノーベル賞とかいらないぜ、みたいな。
だからこそ思うわけです。あのどぎつい描写はなんで必要なのか、と。
筋金入りのハルキストの方ならその理由を教えてくれるとは思うんですが、まあ、そこは好みかなあ……。
氣を学んでいる立場でとても好きな場面があって、天悟が養護施設にいる父親を訪ねた時、天悟の言葉に無反応な父親の様子を立ち合いで見ていた看護師の女性がこういうニュアンスのことを言うんですね。
「たとえ相手が無反応でも私たち看護師(時代もあり、作品では看護婦)はかならず明るい声で話しかけるようにしています。なぜなら、その明るい言葉は振動となり相手の鼓膜に刻み込まれ、しみ込んでいくからです」
いいセリフだなあ……。
あと、『1Q84』にはリトル・ピープルなる小人が重要な役割で登場します(小声)。
続きを聴くのが楽しみです。
それではま心を送らせていただきます。
ありがとうございました!
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氣は身体に強い力を与えることはありません。
白島施術室、府中施術室(アンジュレート氣導教室をお借りします)の二か所で施術させていただきますのでご興味ございましたらぜひ、コメントにてご連絡ください!※いただいたコメントは公開いたしません。
元・サラリーマンでしたのでボディケアの合間に社会人時代のいろいろなお話もさせていただけたらな、と思っています。
また、アンジュレート氣導法にご興味を持たれて、氣導法を学んでみたい方向けに公式のテキストを使った「本科コース」の授業も行っております。
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