予約の本がやっと回ってきたので2冊ほど…
- 出世花 (ハルキ文庫 た 19-6 時代小説文庫)/高田 郁
- ¥630
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肉子ちゃんは、週刊ブックレビュー、ラジビタで、中江有里さんが
熱く語っておられた本で、読みたいと思ってました。
西さんの本の人物の描き方、好きですね~。
いわゆる普通の人じゃくて、一癖も二癖もある人ばっかりなんだけど
一人一人愛おしく書いてるなぁと思います。
人が好きなんだなぁきっと、西さん。
面白かったです。
出世花は、高田さんの小説デビュー作
新たに続編が加わって、文庫本になりました。
高田さんの小説は
子供の頃に逆境に見舞われるけど、優しい人達に愛されて育てられ
成長していく主人公
そんなお話が多いのですが、今回もそんなお話です。
どの小説も優しい人ばっかりなんだよね~。
読後は心がほっと優しくなれます。
この小説で江戸時代に、亡くなった人を洗う、湯灌という儀式をお寺で行っていたという事を
初めて知りました。勉強になりました。
今でも湯灌は行われているのでしょうか。
高田さんの人気シリーズ「みをつくし料理帖」新刊でてるみたいですね~。
早速図書館に予約をいれましたが、何時回ってくるかな~。