21日のノリくん&底縫い | 京都府八幡市!おしゃれ一軒家のレンタルスペースオーナー 鴨井晴美

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そしてオーナー晴美の思うことを書いていきます!

21日(月)

STVラジオ「藤澤ノリマサのプレミアムタイム」
19:30~


21日はイベントがないので、ノリくんは何をするんでしょうか。

スタジオで録音?


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さて、今日は、先日嫁にだした商品の色違いバックの続き。


底縫いと、革紐作りをしていました。


今日は底縫いを少しご紹介


Sunny Smile  きょうもはれはれ


↑底の表部分。

革2枚をゴムのりで貼り合わせ、カット。

縫いしろ部分をやや薄く漉きます。

底鋲をつけます。


Sunny Smile  きょうもはれはれ

↑革の「たま」

適度に漉いた革をゴムのりで二つ折りしておきます。


Sunny Smile  きょうもはれはれ

↑底に「たま」をつけます。

やや「たま」をつり気味にとりつけます。


Sunny Smile  きょうもはれはれ

↑「たま」がついた状態の底


Sunny Smile  きょうもはれはれ

↑底と、胴を中表にして縫っていきます。


これも又、緊張の連続。


革なので、失敗が出来ません。



Sunny Smile  きょうもはれはれ

↑縫っている途中です。

だんだん、立体的に立ち上がってきます。


こうなると、胴も底も硬いので、縫いにくくなります。


強めに手で押さえるので、いつも手がつります。ヒィー


○●○●○●○●○●○●○●○●○●


バックは、洋裁のようにマチ針をうちません。


カマと呼ばれる合印を合わせながら縫っていきます。


筒になった胴と、平面でカーブの多い底は、


点と点を結ぶように、両者のカマをあわせながら


慎重に縫っていきます。


少しでもカマがずれると、最後、胴又は底が余ってしまい、


上手く閉じれなくなるのです。


縫っている間は、とにかくカマを合わせる事に集中します。


Sunny Smile  きょうもはれはれ

↑なんとか1周、カマをあわせて、底をつける事が出来ました。


ふぅ~、これも体力がいるわ~。・・・



Sunny Smile  きょうもはれはれ

↑表に返すと


こんなん出ました~。


「たま」もプリッ

と綺麗に出ています。


「たま」を何故つけるか…


カーブの形が綺麗に出てくれる。


表に返した時、「たま」のお蔭で縫い糸が見えない。


仕上がりが美しくなるので、「たま」をつけています。


明日は、いよいよ色違いの完成で~す。