恒例となっている秋の法話会
ですが
コロナ下で2年休んでいましたが再開されました。
場所は伊豆山中にあります益山寺です。
今年の漢字の揮ごうで有名な方が何でここにと思われるかもしれませんが、、、。
まー、この寺の住職は清水本人のかけがいの無い友達ともいうべきでしょうか、、、。
俗にいうところの友達なんですね(笑)
この寺は檀家がなくて存続さえ危ぶまれています。
ここの住職は若き日に京都の寺に預けられていました。
そのおりに花園大学を卒業し修行に来たのが現在の清水寺の住職(館長)さんです。
そして兄弟子の下で二人して修行に励んでおりました
とさ

私は益山の和尚とは無二の親友ということでした。
そんなことで古くから一緒の付き合いをしてました。
法話会話の内容はコロナ下
での清水寺の様子や
落語家を負かすような笑い話を交えて80人ほどの我々のレベルに合わせてやさしく
清水寺の歴史と寺と人とのつながりなど話してくれました。
とくに嬉しかったのはわざわざお土産を持って来てくれ
たことでした。
これは主として薄茶席で用いるお菓子です。
手前に置いたのは先日に
来た道化者さんからいただい和三盆です。
この和三盆砂糖の生産地は道化者さんの讃岐地区の特産物です。
茶道家が多い京都祇園の本圃が発売している高級菓子です。
毎年今年の漢字予測当てが行われてます。
よくしたもので100人も集まると二人位当たる方がおります。
当たった方には清水寺の住職から色紙が送くられます。
私は核と記入しました。
もし使われたら世界は核一辺倒とうですね。
そんなことにならぬことを願ってやみません。
今は京都に行くこともないので1年に1度ここでしか
会うこともありませんが嬉しい瞬間です。
秋の益山寺にて。
合掌