先日アウトドアのスエンで買った
ハリケーンランタンに
フェアーハンドと書かれていたのでググッてみました。
ドイツのメーカーで100年前からの
ランプメーカーだそうです。
頑丈でハリケーンの風でも消えない事からハリケーンランタンと呼ばれていて
軍隊でも採用していたそうです。


そしてその右にあるのは先輩の家の馬小屋に吊るして
有った物をもらってきた錆びたランタンです。

中国、上海の刻印があります。

先日に骨董市で1500円で買ってきたランタンにはWINGEDWHEELと刻印がありました。
これを検索すると大阪八尾のメーカーでした。
このランタンはすでに生産されておらず手に入らないレア物のようです。

日本のランタンメーカーは電灯の普及で
すべて廃業してしまいました。

唯一残ったこのメーカーも平成13年に廃業したものの娘が私が復活させると周囲の反対を押しきり芸大を中退して工場に入り再興させたそうです。

写真はレポート記事よりお借りしました。
全く知らないプレス機械を操作して失敗の連続で作り始めたそうです。
ウィングドウィルの商標で製造されています。
今や日本でただ1人の
ランタンメーカー職人の
別所由加さんです。

そのようすはNHKで『明かりふたたび』
テレビ大阪『和風総本家』
日本経済新聞『ここに技あり』
などに紹介されています。

彼女のランタンはまだ製造台数が少なくて50台以上のオーダーをかかえているそうです。

ガスやLEDには無い雰囲気です。
少し暗いが間違いなく黒霧島焼酎は私の口に入ってきます(笑)