先週のことです。
これまで一年半近く完全不登校で家で過ごしていた息子、最近やる気が出てきたのか
学校に意識が向くようになり、「一回別室登校してみようかな」
と言うじゃありませんか。
あらら、ほんと?
お子さんの不登校を経験している方ならおわかりでしょうが、
「明日は学校行く」 と言っても翌朝になると 「やっぱり行けない」ということはあるあるなので、(行く行く詐欺)
こちらとしては、その発言が出ただけで大きな進歩。
おそらく行けないだろうという心持ちでいよう。
期待すると落胆が大きいから、落胆で済めば良いけど怒りが大爆発することもあるので(この一年くらいはもう無くなったけど)
話半分で聞いておいて、一応担任には連絡をして、この曜日に行く予定ですが
行けるかどうかはわかりませんと伝えました。
当日の朝、自らかけたスマホのタイマーで7時起床(普段は9時前後まで寝る)
担任から11時頃登校してはというお達しがあったので、
それまでは普段と同じ手順で過ごす。
身支度、ご飯、風呂掃除、朝の読書。
ここまでで「やっぱり行かない」というワードは発していません。
機嫌も普段通り。
おお、これは行くかもしれない。
家を出るまではゲームをして過ごします。
時間になったらゲームをやめて、ランドセルの準備。
自習グッズと水筒、上履きを持って家を出ました。
私は静かな感動を覚えていました。
これまで、明日は行く→やっぱり行けない
を何度となくやっていた。
今日は行くようだぞ、1年半ぶりに登校するんだ。。。!
家を出てから学校までの道のりが私たちにとって懐かしいもので、
なんかこの道久しぶりだねといいながら、
なんとか通わせていた頃は毎日この公園でしばらく動けなくなったことや
道の真ん中に座り込む息子を抱き上げて歩道橋を渡ったことを
歩きながら思い出していました。
10分足らずで学校に到着。
ピンポン押して名を名乗り笑
保健室横の別室へ、無事登校を果たしました。
すんなりおだやかに登校できました。
今回は何が違ったのかを言えば、
これまでは私が、明日は行くんだよ!
という念を押し、無理矢理了解させていた。
でもこの日は、自らが行くと言いだして、私は当日いやだったら行かなくてもいいというスタンスでした。
ここか。ここなのか。
渦中に居ると、もう学校に行かせることばかりしか頭になく、
本人の意志というのを完全に無視していた。
ここに気付くのに5年近く要した訳であります。
誰かからのアドバイスでは何度も目にしていたであろうことも、
実体験を伴わないと腑に落ちないんだなあということを改めて実感。
こうやって人間とは成長していくのであろう。。。
学校での様子はまた次回に