「アウトロー」(2012・米)

監督クリストファー・マッカリー
脚本クリストファー・マッカリー
原作リー・チャイルド
ワン・ショット英語版


その男、行きつく先に事件あり。彼の名はジャック・リーチャー。世界で最も危険な流れ者。

アウトローwiki





予告を観た時点で、必ず行こうと決めていた。何故か。
それはロザムンド・パイクが出ているから!(断言)

プライドと偏見ではじめて彼女を見て、その透明感にキーラ・ナイトレイそっちのけになってしまった自分としては、もう期待しかなかったのです。これはもう、どうしようもないのです。

弁護士だけど露出多めですw

しかしそんな邪な個人的興味で映画を観た割には、単純に面白かったです。やっぱりトム・クルーズは僕らの世代の憧れ、トップガンから続く永遠のヒーロー。流石におっさんになったけれど、それでも何とかアクションはこなしてくれてるし、やっぱりトム×絶体絶命は妙に画になるのです。

真っ赤なシボレーもカッコイイw


少し欲を言えば、もうちょっと完全犯罪っぽくしてほしかったのと、敵さんたちが思いのほか弱かったかなとも思います。やっぱりこういうのって、どうしようもなく強い敵がいてこそ光り輝くものじゃないですか。アウトローと言うからには(原題はJack Reacher)、もっと絶体絶命をキレた頭脳と無茶苦茶な力技でガンガンに突き抜けて欲しかった。そういう思いはあります。

それでもやはり、この映画は楽しめる。ポップコーンムービーですけど、変にエロさもグロさも無く子供にも安心です。果たして続編はあるのか。8点。


オマケw