「デート&ナイト」(2010・米)
監督 | ショーン・レヴィ |
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脚本 | ジョシュ・クラウスナー |
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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フィル・フォスター | スティーヴ・カレル | 安原義人 |
クレア・フォスター | ティナ・フェイ | 深見梨加 |
ホルブルック・グラント | マーク・ウォールバーグ | 藤真秀 |
アロヨ刑事 | タラジ・P・ヘンソン | 林真里花 |
フランク・クレンショー地方検事 | ウィリアム・フィクナー | 入江崇史 |
テイスト・トリプルホーン | ジェームズ・フランコ | 勝杏里 |
ウィピット・トリプルホーン | ミラ・クニス | 木下紗華 |
倦怠期夫婦がとある人気レストランをデートで訪れたところ、満席で座ることができなかった。そこで二人は別人になりすまし、まんまと予約席を使うことに成功した。ところがその席を本当に予約していた人物は実は殺し屋に追われる身であり、夫婦は事件に巻き込まれて逃亡する破目になる。
デート&ナイトwiki
原題はDate Night。同時期のトム・クルーズのナイト&デイとよく比較されるが、あちらはKnight and Dayで、紛らわしいけど実は違うという話。
内容はというと、まぁ楽しめました。がしかし、英語が堪能ならもっと楽しめるんだろうなーといった印象。字幕では限界が、というかもしかしたら字幕がいまいちだったのかも知れない。
ティナ・フェイが案外可愛らしいというか、調べてみたら同い年で誕生日も近かった(1970年5月生まれ)。当時41歳にしてはちゃんとキュートだなぁと。(ある意味失礼?)
実はというか脇役が豪華で、ムキムキマン役で(失礼)ミニミニ大作戦、ザ・ファイターのマーク・ウォールバーグ、チャラいコソ泥役でスパイダーマン、127時間、ミルク、猿の惑星創世記のジェームズ・フランコ、コソ泥の彼女役でブラックスワンのミラ・クニス、バッドルーテナント役ではコモンなど、いい役者さんが目白押しなのです。
やっぱり悪いことはしちゃ駄目よ、なんていうメッセージ性も皆無で、単純に楽しむ人向けです。何となく時間を過ごすならアクションかコメディが最高といったところ。あぁ、夫婦の再生的な雰囲気もあるけど、もともとそんな悪い夫婦じゃないからそこもなぁという具合か。そういう意味では、もっとちゃんと倦怠期からスタートしてたらテーマが増えて面白かったんじゃないだろうか。味付け弱いよね。(なぜか倦怠期について知ったか風なのはつっこまないように)
結果、6.5点。
悪くないけど、もうちょいを期待しちゃった。おしい。