「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」(2009・米)

監督トッド・フィリップス
脚本ジョン・ルーカス
スコット・ムーア

役名俳優日本語吹替
フィル・ウィネックブラッドレイ・クーパー桐本琢也
スチュアート(スチュ)・プライスエド・ヘルムズ永井誠
アラン・ガーナーザック・ガリフィアナキス奈良徹
ダグ・ビリングスジャスティン・バーサ川中子雅人
ジェイドヘザー・グラハム小林さやか

結婚式を2日後に控えたダグは、親友である教師のフィルと歯科医のスチュアート(スチュ)、そして婚約者の弟のアランと共にバチェラー・パーティー(独身さよならパーティー)として、ラスベガスを訪れ、シーザーズ・パレスに滞在する。


ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い wiki





くっだらないしお下劣だし、バカで阿呆でしょうがないんだけれど、楽しく観させていただきましたwあーホントくっだらない!w

簡単に言うと妙な伏線をちりばめて、それをことごとくギャグで回収するという映画なのだが、とても子供には見せられないし、見せたくもないシロモノとなっております。ロンハーどころじゃない。こんなのアメリカじゃなきゃ無理。っていうか自由にも程があるなと思うほどで、まるでドラッグ最高と言わんばかり。

ただ、こういうくだらない映画に費やすくだらない時間って案外貴重で、何も残らないバラエティ番組のように、あとくされなくて一日のシメとして悪くなかったりもするんですよね。あー笑ったさぁ寝ようみたいなね。

最高の夜の始まり!のハズだった。。

何しろ起きたら全員記憶が無くて、花婿はいないわトラはいるわ見ず知らずの赤ちゃんは泣くわ歯は無いわ、わけわからん。僕はお酒で記憶をなくしたことは無い(というかそこまで飲めない)けれど、そういった経験がある人はより(不謹慎ではあるが)楽しめるのではないでしょうか。

ザッツ茫然自失。

途中にはまさかの剛腕なあの人が出てきてみたり、終始アホアホな展開はスピーディで楽しかった。エンディングもまぁ酷かったし、必見です。

くだらない時間を好んでお望みの方は、是非。
実は案外良くできているので、7.5点。