監督 ジャン=ピエール・ジュネ
出演者
オドレイ・トトゥ
マチュー・カソヴィッツ
神経質な母親と冷淡な元軍医の父親を持つアメリはあまり構ってもらえず、両親との身体接触は父親による彼女の心臓検査時だけだった。いつも父親に 触れてもらうのを望んでいたが、あまりに稀な事なので、アメリは心臓が高揚するほどだった。心臓に障害があると勘違いした父親は、周りから子供たちを遠ざ けてしまう。その中で母親を事故で亡くし、孤独の中で彼女は想像力の豊かな、しかし周囲と満足なコミュニケーションが取れない不器用な少女になっていっ た。
アメリ公式(まだ残っているなんて!)
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さまざまな楽しみ方ができる映画、と見た。
オドレイはとてもキュートで可愛らしいし、フランスの田舎町を思わせる配色はとても心地よい。
人を幸せにすることに喜びを感じてきた彼女が、自分を幸せにする方法が分からず苦悩する。
そのさまは滑稽で、シニカルで、そしてやはりキュートなのだ。
偏見と、愛と、人間と、温かみにあふれる映画。7.5点。