「最高の人生の見つけ方」(2007・米)

監督 ロブ・ライナー
脚本 ジャスティン・ザッカム

エドワード・コール / ジャック・ニコルソン
カーター・チェンバーズ / モーガン・フリーマン
トマス / ショーン・ヘイズ
バージニア・チェンバーズ / ビヴァリー・トッド
ホリンズ医師 / ロブ・モロー

その昔、カーター・チェンバーズ(モーガン・フリーマン)がまだ新入生だったころの哲学教授が生徒たちに「棺桶リスト」を作るように勧めたことが あった。それは、自分たちが棺桶に入る前に、やりたいこと、見たいもの、体験したいことのすべてを書きだしたリストのことだった。

最高の人生の見つけ方wiki




ジーン・・・

もうね、言葉がありません。
幸せってなんだろう。人生ってなんだろう。
何を信じ、何を求め、何を手にしたときにやっと安堵を手にするのか。

ザッツ、にやり


脚本も、演出も、俳優も、素晴らしい。
監督は「スタンド・バイ・ミー」のロブ・ライナー
ジャック・ニコルソンもモーガン・フリーマンも、味という味を出し尽くしてる。
それだけではなく、秘書役のショーン・ヘイズ。何ていい役なんだ!
時には悪態もつきながらも、誰よりもエドワードを理解し、そして何より愛していた。
最後なんてもう、今思い出しても涙が。。。

本当に楽しそうな笑顔


世界一の美女のくだりもいいストーリー。
心が、愛が、全てが融けていく感覚。
泣くなってほうが無理よ。うん。

精一杯生きる!


タイミングじゃないんだな。いつでもいいんだ。
ちゃんと一歩前に出ること。するとちゃんと、何かを得るんだ。
彼らが一体何を得たのか、それは是非観て確認してほしい。

僕の年齢(41)で1回観て、少なめに採点して8.5点。
というのもこれは何度も観返すべき作品。今の僕はきっと、ちゃんとすべてを理解し切れてない。
その度に何かを感じて、何度も何度も味わい気付く作品。
10年後にはもっと味わえて、15年後にはさらに深みを増すだろう。まるでコピ・ルアクのように。
段々と10点に育っていく、そんな珠玉の名作だと思います。