「ダイ・ハード/ラスト・デイ」(2013・米)

監督ジョン・ムーア
脚本スキップ・ウッズ

出演者ブルース・ウィリス
ジェイ・コートニー

音信不通だった息子のジャックが、ロシアで警察沙汰を起こして身柄を拘束されたことを知る。マクレーンは娘ルーシーに見送られながらロシアへと渡る。

ダイ・ハード/ラスト・デイwiki






アウトローに続き、2週連続で劇場へ。やはり大作があると心が躍る。
と、マクレーンの息子のジャックはジェイ・コートニーじゃないか。アウトローでもそこそこ頑張っていたが、はたして今回はどうか。

あまり正統派美形、ではない。でも肉体は〇。


観始めて、この雰囲気が懐かしかった。まさにバブル期の映画(スピードとか)を思い出す、ド派手に爆破、遠慮なしパターン。結論から言うとなかなかの迫力で、これぞハリウッド!という感じ。ただ、お金をジャンジャン使ったせいか、全体で1時間40分程度と短め。これをスピーディと取るか、薄いと取るか。

ちゅどーん


ところでウェルカム トゥ モスコウ!のタクシーの運ちゃんの名前が思い出せない。この人、何に出てたっけ。結構いい雰囲気でいい役者さんだなー。

ユーリ・コマロフ役の人、どこで観たのかと思っていたら善き人のためのソナタ、そしてブラックブックに出ていたセバスチャン・コッホではないですか。あまりに老けメイクで気付くのに随分かかりました。彼もいい役者さんだなぁ。味がある。

で、ブルース。マクレーン。ジャージーの007。今回も大変な災難に巻き込まれてますが、どちらかというと自ら足を踏み込んでる感じ。はて、僕は自分の息子がこんな大事件に巻き込まれたら、ショットガンぶっ放せるのだろうか。


年は取っても文句なしに格好いい。


若い人は知らない。でも、ダイハードシリーズと共に歩んできた世代は観るべき。CIA、どこまで織り込み済みだったの?みたいな怪しいところは目をつぶるのがこの世界のルール。

欲を言えば綺麗どころもあって欲しかった。イリーナじゃちょっと。。。でもま、そうだとしてもスカッと楽しめる映画でした。ポップコーンムービー万歳\(^o^)/

評価は8点。不景気なんか忘れちゃえ!という勢いが○!