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          あたたかな

          色あいの

          未来の

          わたしに

          会いにゆく


心に迷いがあるとき、気持ちが沈んでいるときは、

5年後でも、10年後でもいい

目を閉じて、未来の自分を想像してみよう。


考えるというよりも、あたたかなイメージで、

たとえば、好きな色を思い浮かべるような感じで。


──未来のわたしは何をしてる?

──そばには誰がいる?


シンプルに、たったふたつ

自分とその外側にあるものを、想像すれば十分。


心に浮かんだものが、きっと

今も、これからも、大切にしなくてはいけないもの。

見えないけれど、心の中にある「ほんとう」の願い。



Photo:   Naomi Okunaka