kirin


          ずっと先を

          みつめる

          きりんのように

          まっすぐ

          首を伸ばして


目の前のことで、心がいっぱいになっているとき。

先のことまで考える、気持ちの余裕がないとき。


そんなときこそ、まっすぐに、しっかりと首を伸ばして

ずっとずっと遠くにあるものを見つめてみる。


たとえば、今。

その先にあるものが、わからなくたっていいと思う。

とりあえず、自分の歩いてゆく道が

この先もずっと、続いていることさえわかればいい。


大切なものは、少しずつ、わかってゆくものだから。