りん


          りん、と鳴る
          こころの鈴
          すずやかに
          勇気あれと
          わたしに響く



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大人になればなるほど、私たちは「勇気」という言葉を使わなく

なっていきます。それは、日々の暮らしに流されていると、とり

たてて勇気を出して何かをしなくても、たいていのことは支障

なく流れるようになっているから。


でも、流されるのではなく、自分の流れをつくるという生き方は

大切。はっきりと、「どこかへ向かって流れていこう」という心を

持っていれば、「勇気」という言葉を使う場面が増えるように思

うのです。


勇気の「ゆ」は夢の「ゆ」。
叶えたい夢を持っている人、進むべき道のある人は、日々、

小さな勇気を試されます。そして、勇気を出して一つひとつの

ステップを越えていかなければ、どんな願いも叶わないことを

知っています。


行動を起こすとき、何かを変えたいとき、勇気が必要なとき─。

心の中には凛とした鈴の音が響きわたります。

迷いや揺れる気持ちをふっきるような「りん」の音は、その音の

数だけ、ぴかぴかの「明日」を運んでくれるような気がします。


だから、小さくても、ささやかでも、夢はたくさんあった方がいい。
勇気はたくさん使ったほうが幸せになれるし、何よりも「りん」の

音は、自分で鳴らさなければ決して鳴らないものだから。


凛々と、すずやかな音色を響かせながら暮らせたら、素敵だと

思いませんか?