空

       空を見上げて

       夢までの距離を

       はかってみる

       だいじょうぶ

       まだまだ 頑張れる

      
上を向けば、空はどんな場所からでも見ることができます。

そして。空はたいてい、見上げている人に「だいじょうぶ」と

小さなエールを送り続けているような気がします。


どれほど手をのばしても届かないほど 空は遠くにあって。

叶えたい夢のある人は、空と同じくらい夢を遠くに感じることが

あるのですが─。


夢までの距離は、空までの距離よりも、はるかに近いもので。

手を伸ばせば、いつかきっと、その指先にふれるはず。

そんなふうに思うのです。


だからときどき、しっかりと空を見上げます。

くじけない心や、あきらめない私を確かめるように。