おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。
人の縁は不思議なもの。
一見、続きそうには見えないご縁が
ずっと続くこともあれば、
途切れるとは思えない堅固なご縁が
ある日ぷっつり終わることもあります。
そうかと思えば、
とても繋がるとは思えないご縁が
ある日突然繋がってみたり。
「縁は異なもの味なもの」と言う通り、
ご縁は本当に不思議なものです。
今から10年ほど前になるでしょうか。
急ぐ人の流れに逆らって
「天は自ら助くる者を助く。
そんなことも知らんのか」と
嘆息混じりに憤慨しながら歩く年配の女性と
遭遇したことがありました。
人に頼らず、自分自身で努力する者は、
天が助け、幸福をもたらす。
駅前の人混みで
すぐに見失ってしまいましたが、
それほど大声でもないのに、
すれ違った後も、妙に印象に残りました。
その人かどうかは分かりませんが、
昨日の駅のホームで
同じようなつぶやきを耳にして、
当時の記憶がよみがえりました。
「天は自ら助くる者を助く」
この間の自分は
天が助け幸福をもたらしてくれるような努力を
してきたろうか…。
とはいえ、
自身の人生を変えられるのは
自分だけです。
ただ待っているだけでは、
どれだけ待っても人生何変わらないのは
身をもって感じてきました。
せっかくの人生を
“待ちぼうけ”で終わるのは寂しいので、
できる限りのことをしたなら
あとは天の意思にゆだねるのがよさそうです。
このタイミングで耳にしたのも
きっと何かのご縁でしょうか。
来年は丙午(ひのえうま)の火の年。
同時に、自分らしい生き方が問われる
一白水星の年でもあります。
液体、水蒸気、氷と、
時に応じてしなやかに変化する水にならって
無理せず自然体でさらりといきたいですね。
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