おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。



今日11月9日は「太陽暦採用記念日」



日本の暦は、明治の改暦によって
それまで使われていた太陽太陰暦(旧暦)から
現在の太陽暦(新暦)に変更されました。



その改暦のための布告が行われたのが
1872年(明治5年)の今日というわけです。



この変更によって、
1872年12月2日の翌日が
新暦による1873年1月1日となりました。



まだ2か月先と思っていたお正月が
突如1か月繰り上がった時、
当時の人たちはさぞ大変だったことでしょう。



欧米諸国と暦を合わせる
近代化の一環とはいえ、大晦日を含め
師走のひと月が消えてしまうのです。


すでに発行されていた
明治6年の暦は不要となり、
100万部もの暦が廃棄されたり、

日の出、日の入りが基準の「不定時法」から
1日が24時間の「定時法」に変わり、
和時計も不要のものになったり、

旧暦の閏年の13か月目をなくすことで、
官吏への給与支払いの負担軽減を計ったり…。



暦の変更の影響は、暮らしの中の
さまざまなことに及んで
穏やかな元日とはいかなかったことでしょう。




当たり前に使っている暦も
そんな混乱を乗り越えて定着したと思うと
感慨深いものがあります。



とは言え、現在も毎年の暦には

旧暦がちゃんと記載されています。


有用な部分は活用しながら

日々の暮らしに役立てていきたいですね。



 



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