おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。
11月を霜月と呼ぶのは
霜の降りる季節だからという説が
有力なのだそうです。
自然とともに暮らしていたからこその
命名ですね。
今年は夏の暑さだけでなく
残暑も長かったせいでしょうか。
心地よい秋を十分楽しめないうちに、
気づけば冬の気が立ちはじめました。
やって来る冬に向けて
少し背を押されるように、
そろそろ家の中のレイアウトにも
心が動きます。
歳神様を迎えるレイアウト
風水の状況は
時間の流れとともに変化します。
毎年の星の配置に合わせて
家の中の各方位を見直し整えていきます。
風水での年のはじまりは立春ですが、
既に来年の兆しが見え隠れしているように、
年のはじまりに先立って
対応が必要なものも存在します。
方位に関することも、そのひとつです。
毎年の歳神様がいらっしゃるのは、
その年の十二支の方位・太歳です。
太歳は、後ろ盾にはよい方位ですが、
向かっていくのは避けたい方位です。
たとえば、
リビングでくつろいでテレビを見ている時、
食事中や仕事中などに、
太歳の方位に向いて座らないよう
レイアウトを調整します。
冬至までに整える
歳神様が各家庭を訪れるのは
毎年年末から年始にかけてですが、
次の年の神様に交替するのは
冬至とされています。
お迎えする準備は
冬至までに整えるのがおすすめなのです。
今年の冬至は12月22日(月)。
師走の下旬でクリスマス前となれば、
ゆっくり何かを考える時間は期待薄です。
早めに考えておいて
直前の週末に実行するのがよさそうです。
2026年は午年なので太歳は南です。
また、背中を向けていると
富、愛、名誉の三つを失うとされる
三殺の方位が来年は北になるため、
南に向いて座らないことはとても重要です。
家具の配置を変えると
室内の気の流れも変化します。
南を向かないレイアウトを
ちょっと考えてみませんか?
今日も楽しい一日を。
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