今月一番の開運日のお月見
おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。
今夜は中秋の名月、十五夜ですね。
加えて今日は、暦の最大吉日となる天赦日と
一粒万倍日も重なる今月一番の開運日です。
運気に恵まれた一日を過ごしましょう。
中秋の名月は
旧暦の 8 月 15 日の月のこと。
旧暦では 7 月、8 月、9 月の 3 か月が秋。
その真ん中の8月の美しい月なので
“中秋の名月” という訳です。
十五夜は暦で決まっているため
実際の満月とは少しずれることも。
今年もその例に洩れず
満月は明日の12時48分です。
厳密にとらえれば
明日の夜にはピークを過ぎていますから、
今夜は十五夜とほぼ満月を楽しめそうです。
お月見団子やススキは準備されましたか?
お月見に飾るススキは稲穂の代わり。
この時期は
神様の依代(よりしろ)となる稲穂が
まだ実りを迎える前なので、
ススキを代わりに飾ります。
切り口が鋭いススキは魔除けにもなるので
できることなら飾りたいですね。
子どもの頃には、
近くの原っぱに生えていたススキも
都会では花屋さんで調達です。
お月見の情景も変化していきますね。
同じ場所で同じ人と
そんなお月見ですが、
実は十五夜だけではなく
十三夜にも見るのがおすすめ。
十五夜と十三夜。
この 2 つを合わせて
“二夜(ふたよ)の月”と呼びます。
どちらか一方だけを見るのは、
“ 片見月 ”と呼ばれて
縁起が良くないとされています。
また、十五夜と十三夜は
同じ場所で同じ人と見ることで
家族の絆や人とのご縁が深まるとか。
夏目漱石が
「Ilove you」の訳としたとも言われる
「月が綺麗ですね」なんていう表現も、
この季節の月なら似合いそうです。
十三夜は
旧暦 9 月 13 日のお月見のこと。
今年は 11月 2日の日曜日です。
十五夜と同じように
月見団子や秋の実りをお供えして楽しみます。
今夜は、まずは一夜目の十五夜を。
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