おはようございます。

風水師の圓山(まるやま)真央です。


今日は雑節の一つ、二百十日です。

雑節は
季節の移り変わりの目安となる日の総称で、
農業に従事する人たちの知恵が詰まった
日本独自の暦の項目です。

立春から数えて二百十日目となるこの時期は
稲が開花し、結実する大切な時。

同時に、台風や強風に見舞われることが
多い時期でもあります。



雑節として暦に組み入れることで、
農作物に被害を出さないための
注意喚起となっています。

二百十日と同様に、二百二十日も
台風や強風が多い時期を示す雑節です。


毎年、9月1日から3日に富山市で行われる

「おわら風の盆」は、二百十日の頃に

収穫間近の稲が被害を受けないよう、

風の神様を鎮めて豊作を願う行事。


元禄の頃から300年以上も続いています。




現在でも、秋になると
数多くの暦が販売されていますが、
江戸時代の終盤には、
幕府公認の暦だけでも400万部以上が
発行されていたといわれます。

天気予報のなかった時代ですから、

備えあれば憂いなし。


年中行事や二十四節気、七十二候、雑節など
日々の情報を伝えてくれる暦は、
人々の暮らしを守るのに欠かせない
大切なものだったのですね。

酷暑やゲリラ豪雨、線状降水帯など
これまでにない気象状況も増えていますが、
暮らしの目安として
これからも活用していきたいものです。




今日で立春から二百十日。


風水では1年のはじまりを立春と考えるので、

今日で約60%が過ぎたことに。


今年の計画や目標は順調ですか?


秋は収穫の季節です。


今年の成果を見極めたなら、

次にやって来るのは充電期間。


二百十日のその先へ

元気出していきましょう!




   
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