おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。
庭先にやって来る鳥の声も
賑やかになってきました。
今日は二十四節気の“穀雨”。
雨が大地をうるおして
植物の成長をうながす頃です。
目に映る緑も増えはじめ
吹く風も気持ちよいこの時期に、
これから雨の日が増えるのかと思うと
残念な気もしますが、
大地にとっては恵みの雨ですね。
水と言えば、
住宅街を歩いている時に
打ち水されたお宅が目につきました。
夏場の打ち水は涼をとるためですが、
本来、打ち水に季節はありません。
自宅に大事なお客様を迎える時に、
玄関の内も外も掃き清めて打ち水をするのは、
おもてなしの1つ。
通りすがりのこちらまで
清々しい気持ちになりますね。
打ち水に限らず、水を使った浄化儀礼は
数多く存在しています。
古くは、神話の時代。
黄泉の国から戻ったイザナギノミコトの
水場での禊ぎ。
そこでは
アマテラスをはじめとする神々が
誕生したとされています。
現代の身近なものでは、
神社参拝前に手水で心身を清めることも
朝起きて歯を磨いたり顔を洗うことも。
水に流す行為は、
水の豊富な国だからこそ生まれた
浄化儀礼とも言えますね。
今日も元気でお過ごしください。
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