おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。

「見立てる」という言葉には、
さまざまな意味があります。

診断や鑑定の意味で使うこともあれば、
「衣服を見立てる」のように
見て選ぶという意味。
いまではあまり使われませんが、
見送る、世話をするという意味もあります。

一番身近な「見立てる」は、
別のものになぞらえる使い方でしょうか。
この場合の「見立て」は比喩の一種です。

例えば落語では、
煙管(きせる)に見立てて吸ってみたり
箸に見立てて蕎麦をすすってみたりと、
扇子を使った「見立て」がよく使われます。

日本人は見立て好きと言われますが、
風水でも見立ては使われています。

風水では、環境を表す重要な要素として
「山龍」と「水龍」が存在します。

山龍は山脈の起伏を龍に見立てたもの。
水龍は河川の流れを水龍に見立てたものです。

けれど現代の環境は、
風水が生まれた時代とは大きく異なります。

そこで、さらなる「見立て」が登場します。

道路や鉄道は川に
高層ビルは山に見立てられます。

風水は時代に合わせて「見立て」を重ね
進化を続けています。

そうして確かな実績を蓄え、
また気の遠くなるような先の世にも
伝わっていくのでしょう。

「AIに取って代わられない仕事ですね」と
先日お客さまに言われましたが、



風水大好きな理系の研究者さんたちは
ずいぶんいらっしゃるので、
ある日突然、夢のような風水プログラムの
誕生する日が来るかも⁈

そんな時代になったとしても、
一つひとつ読み解く楽しさは
なくならないといいなと思う今日この頃です。

晴れの日が続いていますね。
お肌も喉も、乾燥には気をつけて。
今日もご機嫌で過ごしましょう^_^

 



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