おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。

今日は満月。
このところお天気が続いたおかげで、
連日秋の月を見上げる時間を楽しめています。

お月見の風習が伝来したのは
9世紀頃と言いますから、
一千年以上も続くうちに
生活の中に溶け込んできたのがわかります。

月の満ち欠けのリズムは、
生活の基準となる暦だけでなく、
人の精神状態や健康にも影響しています。

また、脳、腕、肘、脚、腰、膝…など、
身体の部位を表す漢字に
「月」を部首にもつものが多いことも、
月と人との関わりの深さを物語っていますね。


人との関わりの深さは、
夜空の月につけられた日々の呼び名からも
伺うことができます。

新月の翌日の月は「繊月(せんげつ)」
繊維の糸のような細い月のことです。
2日目の月なので「二日月」とも呼ばれます。

3日目の月は、もちろん「三日月」です。

そして、半分まで満ちた7〜8日目の月が
「上弦の月」。
「弓張月(ゆみはりづき)」とも呼ばれます。

次に登場するのが、一昨日の十三夜の月。

14日目の昨夜の月は「小望月(こもちづき)」
満月を望月とも呼ぶので、
ほぼ満月な状態だから小さい望月⁈

お待ちかねの15日目の月は、
「満月」「望月」「十五夜」「中秋の名月」など。
新月から満月までは約29.5日なので、
今年のように十五夜と満月は重ならない年も。

そして、16日目の「十六夜(いざよい)」
17日目の「立待月(たちまちづき)」
18日目の「居待月(いまちづき)」
19日目の「寝待月(ねまちづき)」

夜更けまで待ってようやく出てくるのが
20日目の「更待月(ふけまちづき)」

満月を過ぎると
月の出る時間が少しずつ遅くなっていくので、

月の形でなく待ち方が呼び名になっているのが
ちょっと楽しいですね。

そして、真夜中に出るのが「下弦月」
22〜23日目の月です。
沈むのも遅いので、朝の空に
ぽっかり浮かんでいるのが見えたりします。

まだまだありますが、

主なものはこのくらいでしょうか。

月に名付けるのは日本だけではないようで、
名付けの起源とされるネイティブ・アメリカンは
毎月の満月に名前をつけています。

10月の満月は、
冬に備えて獲物を狩る時期ということで
「ハンターズムーン」

同じ満月を眺めても、
感じ方によって名前もいろいろですね。

少し雲が多そうですが、
今夜のハンターズムーンを楽しみに
元気出していきましょう。

 



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