おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。
夏風邪で寝込んでいるうちに
おせち料理のカタログが届いていました。
年の瀬まであと 3 か月と思うと、
時間の流れが速すぎて、
なんだか落ち着かなくなってきます。
おせち料理は、 もともとは
季節の変わり目とされる「節」に
神様にお供えした
「御節供(おせちく)料理」のこと。
江戸時代に庶民の間に浸透し、
お正月の「おせち料理」として
定着したそうです。
お正月は、
五穀豊穣を司る年神様をお迎えして
新しい年の福を授けていただく行事。
おせち料理は、年神様にお供えし、
一緒にいただく縁起ものの料理です。
だから、使うお箸も普段とは違います。
普段使いの箸は、片方だけが細いもの。
お正月の祝い箸は両端が細くなっています。
これは、片方は人が
もう片方は神様が召しあがるためのもの。
神様と一緒にいただくことで、
この一年の恩恵を授かるとされています。
また、膳の一番手前に箸を置くのは、
そこから先は神様からの賜り物であり
命をいただく食べ物との境界だからです。
鳥居の前で一礼して神域に入るように、
境界線となる箸を前に
「いただきます」と感謝して食べ始める。
祝い箸は柳などの白木で作られ
箸の長さも縁起のよい末広がりの
8寸(約24㎝)と決まっています。
お正月にはまだ間がありますが、
おせち料理とともに
祝い箸の準備もお忘れなく。
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