おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。
「陽炎(かげろう)、稲妻、水の月」
見ることはできても
触れることが叶わないもののたとえです。
古来より人々は、
手にすることができないからこそ
そこに神秘を感じていたのでしょうか。
科学技術が進歩して
世の中はずいぶん便利になりましたが、
秋の夜長に見上げる月は
誰にとってもたった1つのもの。
満ちたり欠けたりとその姿を変え、
人の無意識の領域や健康状態などに
影響を与えながらこの世界を照らしています。
平凡でありふれたことを「月並み」と
呼んだりもしますが、
月自体は決して平凡ではない唯一の存在です。
秋分を過ぎて、今日からは少しずつ
夜の時間が長くなっていきます。
何を楽しみましょうか。
そうそう、スリランカでは、
毎月の満月の日は
Poya Day(ポヤデー)と呼ばれる
国民の祝日なのだとか。
満月の日には白い服を着て寺院で祈りを捧げ、
飲酒や肉食、経済活動なども一切禁止。
静かに過ごすのがよいそうです。
「所変われば品変わる」といいますが、
満月を映した酒を楽しむ国もあれば、
飲酒を断って祈る国もある。
月への思いはいろいろですが、
満月は達成の時。
物事の見直しや達成状況の確認に向く時です。
お休みだったら、ちょっと嬉しいかも。
今日は一粒万倍日です。
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