おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。
先日、シンギングボウルの音を
聴く機会がありました。
チベットの高僧が儀式に使用したとされる
シンギングボウルは、
スティックを使って音を出す金属製の器です。
その独特な音色(倍音)には
強力な浄化作用があるとされています。
また、シンギングボウルが奏でる倍音は
その振動が基本的な音の複数倍もあり、
“1/f ゆらぎ”と呼ばれる心地よさや
癒しの効果があるとされ、
ヨガや瞑想などにも使われています。
感じ方は人それぞれですが、
体に直接響く振動(周波数)が
心を鎮めてくれる感じでした。
年の瀬に除夜の鐘で煩悩を祓う私たちは、
金属の響きが空間を浄化したり、
音の波動が心に影響することに
馴染みがあるせいもあるのでしょう。
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」
と綴られたのは平家物語でした。
ただ、日本の鐘は青銅製が多いようですが、
シンギングボウルは
太陽系を現す次の7種類の金属で
造られているそう。
太陽=金
月=銀
火星=銅
水星=水銀
木星=錫
金星=鉄
土星=鉛
金属の配合によって、
音色が微妙に違うのだそうです。
室内の氣を変化させる不思議な音色に
ちょっと興味を惹かれた時間でした。
音祓いにも、いろいろありますね。
明日は天赦日です。
今月一番の開運日を活用しましょう。
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