おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。

今年も夏の土用がやって来ます。

明日7月19日から、
立秋前日の8月6日までの19日間です。

本来なら、暑さに体が慣れないうえに、
冷たいものの摂取が増えて
胃腸も疲れ気味の時期なのですが。

お盆のあたりから
曇り空の多い不安定なお天気続き。
なんだか調子が狂ってしまいますね。

例年になく遅かった
梅雨入り前後の猛暑も含めて、
不安定なお天気に翻弄されているようです。

土用の時期は、なるべく早く帰宅して
体を労わりましょう。

土用の丑(うし)の日にうなぎを食べると
夏バテをしないと言われます。

この風習は、江戸時代の学者で発明家の
平賀源内が仕掛けたもの。
夏にうなぎが売れなくて困っていた知人を
助けるために考え出したと言われています。

店の前に貼り出した
「土用丑の日、うなぎの日」が功を奏し、
土用の丑の日には
うなぎを食べることが定着しました。

これは、
丑の日に「う」のつくものを食べると
病気にならないという言い伝えを
うまく活用したものでした。

このところのうなぎの高騰を考えると
お財布には厳しそうですが、
病気や夏バテ防止という理由があると
ちょっと気が楽になるかも⁈




丑の日に食べると縁起がよいのは、
「う」のつくものだけではありません。
縁起のよいもうひとつが「黒いもの」です。

中でもシジミは、夏に旬を迎える黒いもの。

実は、うなぎを食べる習慣が広まる以前から
土用の味覚として親しまれてきた食材です。

また、『土用シジミは腹薬』と言われ、
肝機能を高めたり、整腸効果があることも
知られています。

タンパク質やビタミンなどの
栄養素も豊富なシジミは、
冷凍保存ができることも魅力。

冷凍することで、
肝機能改善に有効なオルニチンという成分が
増加することがわかっています。

美味しく食べて体にもよい「黒いもの」も、
今年は丑の日のメニューにいかがでしょうか。



今年の夏の土用の丑の日は
7月24日と 8月5日です。

そうそう、
土を動かすと障りになるとされる土用ですが、
今年の土用は間日からはじまります。

今回の土用の間日は
7月19日、26日、27日、31日の4日間です。

土いじりや草取り、増改築や地鎮祭などの
土を動かす場合には、
間日の4日間を活用しましょう。

また、土用の期間には
新しいことや方角に関することも
控えるのがおすすめです。

体調に気をつけて
楽しい夏を過ごしましょう。

 



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