おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。

昨日は「う」のつくものや黒いもの

召し上がりましたか?


縁起を担ぐのは、

運氣に乗るキッカケにもなります。


今年は8月5日にもう一度丑の日があるので、

昨日を逃した方は次の機会にぜひ。


美味しく食べて

猛暑を乗りきりましょう。



全国的に空き家が増えているというのは
知っていましたが、
まさかその影響が自分にも及ぶとは
考えたこともありませんでした。

しばらく前に、
とある遠方の空き家の状態を知らせる
書面が届きました。

相続人の1人となっているそうですが、
既に親が亡くなっていることもあり、
肝心の持ち主だった方のことも
よくわからない有様でした。

とは言え、役所が親族関係を調査したうえで
届いた連絡です。
確かに繋がりはあるようでした。

今回のように、本人が知らないうちに
相続人になっていることも珍しくないらしく、
同封された書面には、

そうした場合の注意事項も記されていました。

事情を確認するために問い合わせたところ、
同じ書面が6名に送られたのだそうです。

ほぼ知らない方ばかりでしたが、
中に二親等にあたる方も含まれている
とのことでしたので、

こちらは相続放棄の手続きをすることに。

それにしても、本人さえ知らない親族関係を、
細い糸の先を辿るように
戸籍から洗い出して特定していく作業は、
とても時間のかかること。

対応してくださった担当者さんの
ご苦労が偲ばれます。


日本は国土のおよそ3分の2が森林なので、
残りの3分の1に
ほとんどの人が暮らしていることになります。

昨年秋の統計調査によれば、
日常的に人が住んでいない全国の空き家は
900万戸にのぼり、30年前の2倍なのだとか。

その中に管理者不明の家が
どのくらいあるのかは分かりませんが、
それだけの数の家が空き家になっていても、
住む家が足りないという話は
聞こえてきません。

かつては温もりのある暮らしのあった場所が、
忘れられていくのは
なんだか寂しい気がします。


そう考えてみれば、

連絡が届いたのはお盆の直前でしたし、

亡くなられてから10年近くが過ぎているという

その方の命日は7月下旬でした。


このタイミングで届いたことを思えば、

残された空間を引き継いでくれる人を

一日も早く見つけたかったのかもしれません。


本人が自覚するしないに関わらず、

ご縁の糸は繋がっていくのだなと

改めて感じた出来事でした。







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