おはようございます。
風水師の圓山（まるやま）真央です。
夏至から3週間余り。
日の出から日の入りまでの時間は
わずか10数分短くなっただけですが、
それでも少しずつ夜の時間が長くなっていきます。
この世に存在するあらゆるものは
陰と陽のいずれかに分類することができ、
時を経て陰極まれば陽になり、
また陽極まれば陰になる。
決して止まることなく繰り返される変化は、
時として壁にぶつかったり
道に迷って行き詰まってしまうことのある
人の身からすれば、
なんと羨ましいことでしょう。
陰の氣が増えていくことに不安がないのは、
極まれば陽に転じると知っているから。
後になって眺めてみれば、
どちらが長いわけでも短いわけでもなく
淡々と過ぎていくばかり。
「明けない夜はない」のが
本当だと分かっていても、変化を恐れて
つい目の前の小さな安心に手を伸ばして
今を留めようとしてしまいます。
魂レベルの最高は「感動」だといいます。
人は感動した時、魂が震えて
心がクリアな状態になるので、
感動できる機会を増やすことで、
日々の見え方も変わっていきます。
留めようとするのではなく、
手放すことができるようになるのは
そんな時です。
音楽でも、絵画でも、演劇でも、書籍でも、
身近な場所で
感動できる何かを見つけましょう。
行き詰まりや越えられない壁を作っているのは、
自分自身であることも多いのです。
上手に手放すことで
この世の循環の中に身を委ねて、
呼吸するように生きていけたらいいですね。
今日は海の日。
三連休もあっという間ですね。
今週も元気出していきましょう。
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