おはようございます。
風水師の圓山（まるやま）真央です。
「歴史は繰り返す」と言ったのは
ドイツの哲学者のマルクスだったと思う。
マルクス主義に興味は惹かれなくとも、
そのひと言にはやはり納得してしまいます。
風水では三元九運という180年を周期として
時間を見るのですが、
1運から9運までの各20年を
3つずつまとめた60年を、それぞれ
上元、中元、下元と呼びます。
それを3つ合わせて180年というわけです。
その単位をもとに眺めてみると、
20年、60年、180年を経て
類似したことが起きていることに気づきます。
昨年、18年ぶりにリーグ優勝した阪神が
20年前の2003年にも、
同様に18年ぶりでリーグ優勝していたり。
先日新しくなった紙幣のデザインが、
前回新しくなったのは20年前でした。
類似した出来事が起こることもあれば、
伊勢神宮や出雲大社の遷宮とか新紙幣のように
20年、60年を基準に行われるものもあるけれど、
そうしたことも含めて、きっと
歴史は繰り返すのでしょう。
そんな話を会食しながらしていたのですが、
繰り返された出来事よりも何よりも
20年の経つスピードの速さに全員で絶句。
しかも、あっという間に過ぎたはずなのに、
よく覚えていなかったり
覚えている箇所が各人違っていたり…。
みんなマイペースで、
興味のあったことしかよく覚えていなかったり…。
「あれ⁈ あの時はこうだったはず…」とか
「えっ、それいつのこと⁈」と
20年分の事実確認に盛り上がりました。
でも、変なことや妙なことは、何故か
みんなしっかり覚えているのですよね。
20年前に会食したお店の名前や
その時にふざけた内容、
みんなで遠出した際に
危ないエリアに迷い込みかけたこと…。
続いて来た会も今年で満20年。
20年前にこの会で起きたような出来事が
来年また繰り返されるのだとしたら、
それはちょっと楽しそうです。
病気を経験したメンバーもいるけれど、
いまでは全員元気いっぱい。
秋の再会を期しての散会となりました。
このメンバーには
いつも元気をもらいます。
今日は二十四節気の小暑で新月。
吉日2日目です。
皆さまも元気な一日を。
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