おはようございます。
風水師の圓山（まるやま）真央です。
食べることは好きなので、
多少の手間なら気にせずに
毎日それなりに料理していますが、年々、
新しい味へのチャレンジが減ってきます。
面倒くさくなってきたというのも
あるかもしれません。
料理は、メニューや段取りを考えたり
手先を使うことで脳に刺激を与えるだけでなく、
よく噛んで食べることで、
記憶を司る海馬が活性化するのだとか。
それならもう少し工夫してみるのも
良さそうです。
難しいものはできませんが、
最近は物語や読み物に登場する料理を
試したりしています。
物語に登場する食べ物って、
妙に美味しそうだったりするのが
不思議ですね。
映画やドラマでも、
プロの手によるものなのは分かっていても、
登場人物が美味しそう食べているのを見ると、
ちょっと心が動きませんか？
雨の季節です。
自宅で過ごす時間を利用して
本や映画、ドラマに登場する美味しそうなもの
つくってみませんか？
物語のワクワク感と旬の食材のエネルギー、
両方が味わえますよ。
ちなみに今日試すのは
『わたしの献立日記』（沢村貞子著）の中の
そら豆の白ソースあえ。
この本は、懐かしい家庭の味が
毎日の献立記録として
2年分以上も掲載されているので、
メニューが浮かばない時や
副菜の参考にするにはぴったり。
もう20年以上も使っていて、
実は2冊目です。
レシピはあまり掲載されていませんが、
この本に登場するメニューをつくる
お料理番組があります。
ちょうど今夜放送で、
今夜のメニューは「まきずし」のようです。
5分間の短い番組ですので、もしよろしければ。
お弁当に入れたものや朝食の記録もあって、
忙しい女優の仕事の裏での
丁寧な食と暮らしぶりに頭が下がります。
著者の最高のぜいたくは、
「いま食べたいと思うものを、
自分に丁度いいだけ、
つまり、寒いときは温かいもの、
暑いときは冷たいものを、
気どらず、構えず、ゆっくり、
楽しみながら食べること」
『わたしの献立日記』より
いいですね。
今日も美味しいものを食べて
元気にいきましょう。
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