おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。

日々の暮らしの中で、不要なものは手放し
必要なものは大切に使う。

当たり前のことのように聞こえますが、
いざとなるとなかなか難しいのも事実です。

コロナ禍の期間、在宅時間が増えたことで
一念発起した知人は、
衣類をはじめ、小物やアルバム、
読み終えた書籍に至るまで
家中をことごとく断捨離したそうです。

日中にひとりで過ごせる時間がなくなり、
家族もずっと在宅となれば、親子4人
3度の食事の買い物や支度だけでもひと仕事。

ストレスの反動もあったのだと気づいた時には
確かにスッキリはしているものの
なんだか少し物足りない空間が
出来上がっていたのだとか。

中でも家族に不評だったのは
落ち着かないリビングと
アルバムがなくなったこと。

スッキリし過ぎたリビングは、
家族からはガランとした空間に見えて
逆にくつろげないらしい。

普段から見かえすものではないけれど、
アルバムには家族の歴史が詰まっていました。

幸い子どもたちが生まれてからのものは
パソコンにもデータがありましたが、
それ以前のものは…。

大切なことは
急いで結論を出さないようにしようと
猛反省したそうです。

今回のことは、
家族が何を大切と考えているかを
知る機会になったし、
会話のキッカケになったことで良しとするそう。

家族の気持ちは別として、
本人は納得できたようでした。

リビングは少しずつ以前の様子をとり戻し、
再び家族の集まる場所になっているとのこと。

人生に起こる出来事は、
きっとそんな風に
何かを伝えるためのメッセージなのかも。

不要なものは手放し
必要なものは大切に使う。

先日のおみくじではありませんが、
本当に手放すべき時には
なんらかのメッセージがあることも多いもの。

そのタイミングを見逃さないように
時間の流れに乗って進みたいですね。

 



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