おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。

科学の発展により、目に見えるものや
何らかの形で証明されたことが
より真実味をもつのだと考える方は
多いのだと思います。

けれど、昔ほどではないにしろ、
日々の暮らしが
目に見えないものに支えられているのは
紛れもない事実なのだと気づいている人も、
実は多いのだと思います。

神社の鳥居の先が神域であることは、
誰もが知っています。

鳥居という形あるものが
空間の境界として存在することで、

そこから先は、
邪気や穢れの影響を受けない
神聖な気配が感じられる場所となります。

考えあぐねた時や迷った時に参拝すると、
都会の中にあってさえ、
何とも言えない静けさに心が鎮まります。

思いがけない気づきに救われたことも
一度や二度ではありません。

目に見えないものに支えられて
日々の暮らしは無事に続いてきました。

そんな境界は鳥居ばかりではありません。

お正月のしめ飾りも、節分の柊鰯も、
立春大吉のお札も、軒菖蒲も…。

外と内とを区切って邪気や穢れを通さない
境界の仕掛けのひとつです。

6月にもそんな仕掛けがひとつ。

6月の6のつく日に、
紫陽花の花を一輪半紙で包んで
玄関や軒先、トイレに吊るすというもの。

地域によって細かな手法等は違っても、
邪気を祓うものであることは変わりません。

暮らしの中に境界を敷いて邪気を祓う。

日々の暮らしは、そうした
目に見えないものと共存しながら
続いてきたのだなと改めて思います。

皆さまのお住まいの場所では
いかがでしょうか。

 



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