おはようございます。
風水師の圓山（まるやま）真央です。
資源ごみを出そうと表に出てみたら、
収集場所に大量の書籍が積まれていました。
読んだことのある背表紙が目につき、
ちょっと寂しい思いで自宅に戻りました。
一見して古いものが多かったようなので、
どなたかご家族のものを整理されたのかも。
資源として出された以上は、この先
何か別なものとして生まれ変わるのでしょう。
好きな本は何度読んでも楽しい性質の
活字中毒気味の一人としては、
本として誰かに譲られるのでなく
資源として判断されてしまったことに、
一抹の寂しさを感じたようです。
眩しい日差しの中
生命力溢れる周辺の樹々とは対照的に、
本としての役目を打ち切られて
資源となった姿が心に残りました。
もちろん整理は必要です。
数年前の引っ越しの際には、
何度も読み返したいものなどを除いて
大量の本たちを手放しました。
今頃は、再びどなたかの手元でしょうか。
失われてしまえば
もう入手できないものもあるかもしれません。
どこかで誰かの目に触れていると思えば、
手放した本たちの辿る先にも
新たな落ち着き場所ができたかもしれないと、
ちょっと心が軽くなります。
せっかくなので、今日は
お気に入りの本を読み返すことにします。
楽しい1日をお過ごしください。
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