おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。
今日から八専(はっせん)。
壬子(みずのえね)から
癸亥(みずのとい)までの12日間を
八専と呼びます。
あまり耳にする機会はないかもしれませんが、
八専も吉凶を判断する暦の選日の1つで、
60日ごとに、年に6回登場します。
「照り入り八専降り八専
降り入り八専照り八専」と言うように、
八専入りの日が晴れだとその期間は雨が多く、
雨だとその期間は晴れが多いのだとか。
八専の頃は雨が多いとされていますが、
今日の東京は雨模様。
これから八専が終わる29日までは
晴れる日が多いのかもしれませんね。
では、八専の期間は12日あるのに
なぜ八専なのでしょう。
実は、土用と同じように間日があるのです。
壬子から癸亥までの12日間のうち、
その日の十干と十二支の
五行(木火土金水)が同じになる8日間が凶日。
残りの4日間は影響がない間日なので
八専と呼ばれています。
18日 壬子(みずのえ ね → 水・水)
19日 癸丑(みずのえ うし→ 水・土)間日
20日 甲寅(きのえ とら→ 木・木)
21日 乙卯(きのと う→ 木・木)
22日 丙辰(ひのえ たつ→ 火・土)間日
23日 丁巳(ひのと み→ 火・火)
24日 戊午(つちのえ うま→ 土・火)間日
25日 己未(つちのと ひつじ→ 土・土)
26日 庚申(かのえ さる→ 金・金)
27日 辛酉(かのと とり→ 金・金)
28日 壬戌(みずのえ いぬ→ 水・土)間日
29日 癸亥(みずのと い→ 水・水)
五行はバランスが大切。
同じ要素が重なって強まることで、
五行のバランスが崩れる日が八専です。
八専は、法事や供養などの仏事をはじめ、
建物の取り壊しなどの破壊的な仕事の着手、
結婚などに凶とされています。
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