おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。
突然ですが、待ち時間の許容範囲って
どのくらいなのでしょう。
昨日の帰り道で乗り合わせたご夫妻は、
次の駅で特別快速に乗り換えるか否かで
意見が分かれてちょっと声高に。
すでに到着駅でどなたかが待っているらしく、
乗り換えて少しでも早く着きたい奥様と
せっかく座れたからこのまま行きたい旦那様。
何度かのやり取りの後、
最後には返事もしなくなった旦那様。
かなりヒートアップしたように見えましたが、
結局は奥様に鞄の肩紐を引っ張られて、
渋々降りていかれました。
人を待たせているなら
結果は決まっているようなものですが、
奥様よりもご高齢に見えましたので
きっと疲れていらしたのでしょう。
…お二人の声が少し大きかったので、
降車予定駅も筒抜けでした。
ちなみに、スマホのアプリで調べてみたら
乗り換えすれば12分、
このままなら21分で到着です。
短縮できる9分を
長いと感じるか短いと感じるか。
自分が待つ側なら
それほど苦にならないけれど、
待たせる側なら
さすがに心苦しいので乗り換えるかな。
皆さまならどうされるでしょう。
新入社員研修などでは、
約束時間の少し前に到着するよう習いますが、
ウチナータイム(沖縄時間)や
名古屋時間などのように、その地方独特の
大雑把な時間感覚も存在しています。
たとえば電車を1本遅らせるだけで、
出会う人たちは全く違ってしまいます。
「すべてに時がある」と考えると、
たとえ9分の違いでも
おろそかにはできません。
本当の意味で
ひとりで生きている人などいないでしょう。
人とのご縁が、どれほど大切なことかを
毎年この季節になると改めて感じます。
そう考えると、許容範囲を測る以前に、
やっぱり待ち合わせには
余裕を持って向かいたいですね。
ちなみに、もうずいぶん昔のことですが、
仕事の待ち合わせで、
「いま出ました」とか
「渋滞に巻き込まれて」とか
蕎麦屋の出前のような言い訳をされながら、
3時間近く待たされたことがあります。
この場合は待つ以外の選択肢がなかったため
許容範囲とは関係ありませんが、
すぐにスマホで状況が確認できる今では
考えられないことですね。
待ち合わせ場所が屋内だったのが幸いでした。
長く生きているといろいろあります(笑)
今日もよい一日を。
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