おはようございます。
風水師の圓山（まるやま）真央です。
出かけた先で入ったお店に
とても素敵なアンティークの絨毯が
飾られていました。
ひと目見ただけで
繊細な手織りの技術が伝わる
絵画のように趣のある一枚でした。
ただ、残念だったのは
その使われ方でした。
歴史を感じさせるその一枚は、
おそらく長い間、本来の絨毯として
使われてきたものなのでしょう。
ところどころ少しすり減ったような
部分がありました。
時代を経てもなお魅力ある絨毯を
お店のインテリアにと考えられた気持ちは
よく分かります。
けれど、タペストリーのように
ティータイムを楽しむ空間の壁に掛けるのは、
やはりおすすめできません。
玄関マットが毎日外から持ち込まれる邪気を
吸収してくれるのを思い出してみましょう。
アンティークの絨毯ですから、
本来の絨毯として使われていた長い時間を
多くの人に踏まれてきたことでしょう。
家族が使う玄関マットなどとは
比べものにならないレベルです。
すべての絨毯に問題があるとは言えませんが、
仮にアンティークでなかったとしても
絨毯は床に敷くもの。
本来の用途として使ってこそ、
空間の氣を安定させるのに役立ちます。
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