おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。
しばらく前に、聞いた話です。
ビジネス分野こそ少し違うものの
お互いを見据えて先陣をきっていた2人は、
自他ともに認めるライバル的存在。
同級生だったこともあって
日頃からよく話題になっていたそうです。
コロナ禍での状況変化がキッカケで
一方が窮地に立つことになりました。
“敵に塩を送る”逸話ではありませんが、
順調な1人が起死回生に繋がるかもしれない
救済策の情報を提供したそうです。
苦しいと言えない時に
それを察してもたらされた情報です。
これで抜け出せるかもと期待した
周囲の期待をよそに、情報は活用されず
結果は撤退となりました。
同級生だから踏みとどまってほしいと
情報提供した1人と、
提供元が同級生だからこそ
躊躇ってしまった1人。
詳細は分かりませんが、後になって
矜持が邪魔をしたのだと聞きました。
苦しい状況を訴えても
どこにも届かないことも珍しくない中で、
声を発しなくても気づいてもらえた幸いを
活かせなかった反省をもとに、
本人は再チャレンジ中。
遠回りにはなったものの
得難い経験になったと話しているそうです。
厄介なライバル意識や矜持から抜け出して、
かつてのライバルの背中を追うことが
楽しい毎日と聞いてホッとしました。
人間万事塞翁が馬ですね。
矜持が支えになることもありますが、
無駄な矜持は障害の種にも。
今年は甲辰の年。
新しい事業のスタートにもよい年です。
しっかり見極めていきましょう。
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