おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。

今日は十方暮れ(じっぽうぐれ)入り。

ちょっと聞きなれないかもしれませんが、
暦の選日のひとつです。

十方暮れは、日の干支(十干と十二支)が
甲申(きのえさる)の日から
癸巳(みづのとみ)の日までの10日間のこと。

日の干支の五行が相剋となるため
十方の氣が塞がり、
何事もうまくいかない凶日とされています。


【五行の相剋関係】

・「水」は「火」を消す
・「火」は「金(金属)」を溶かす
・「金(金属)」は「木」を切り倒す
・「木」は「土」から養分を吸い取る
・「土」は「水」を汚す

実は、3日目の丙戌(ひのえいぬ)と
6日目の己丑(つちのとのうし)は間日で
相克関係にはないのですが、
十方暮の間日は周りの日の影響を受けるため、

間日も凶日になるといわれています。

十方暮れの十方は、
東、西、南、北、東南、西南、東北、西北の
八方位に天と地を加えた十方位すべてのこと。

つまり、すべての方位が
暮れている=闇 という訳です。

また、本来なら、十方暮れの期間は
すっきりしない曇り空の日が多いのですが、
梅雨時に平年の半分しか
雨の降らなかった東京ではどうなることか。

陰陽五行説から生まれたものですが、
「途方(十方)に暮れる」という
語呂合わせから生まれたとされる説も。

今回の十方暮れは土用の時期とも重なるので
土いじりと合わせて、大事なことは

避けておいた方がよさそうですね。


体調に気をつけてお過ごしください。

 



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