おはようございます。

風水師の圓山(まるやま)真央です。

今年も夏越の大祓(なごしのおおはらえ)が
近づいて来ました。

夏越の大祓は、6月に行われることから
水無月の祓(みなづきのはらえ)
とも呼ばれます。

常に清浄で心身共に爽快な状態でいることは
とてもむずかしいこと。

夏越の大祓は、日々の暮らしの中で
知らず知らずのうちに犯した罪や穢れを
祓い清め、災厄を避けることを祈る行事です。

形代(かたしろ)に罪や穢れを移して
水に流す方法や、茅の輪(ちのわ)をくぐって

祓う方法などがあります。



茅の輪くぐりは、夏越の歌を唱えながら
左回り、右回り、左回りの順に
茅の輪を3回くぐってから
最後に通り抜けてお参りすることで
半年間の罪や穢れを祓ってくれます。

【夏越の歌】
1周目:
水無月の 夏越の祓へする人は
千歳(ちとせ)のいのち 延ぶと言ふなり

2周目:
思ふこと みな尽きねとて 麻の葉を
切りに切りても 祓ひつるかな

3周目:
宮川の清き流れに禊(みそぎ)せば
祈れることの叶わぬはなし
蘇民将来(そみんしょうらい)、蘇民将来※

ちなみに、蘇民将来は人名です。

これを1回くぐるたびに
2度ずつ唱えます。

奈良時代からの伝承の中で、唱える内容などは
神社によって異なる部分もあるようです。
手順等は、お出かけの神社の方法で。



茅の輪くぐりには参加できなくても、
人の形をした紙製の形代に穢れを移して
清めてもらう方法もあります。

形代に名前と年齢を書いたら
自身の体を撫でて息を3回吹きかけて
神社に納めます。


土用にはまだ間があるのに、
最近何となく疲れやすかったり
疲れが抜けにくかったりする方は
週末にお出かけになってみませんか。

8の字を横にしたような茅の輪くぐりの形は、
無限大の記号・インフィニティのようでもあり
なんだか効果が大きそうです。


茅の輪や形代は7月に入ってもしばらくは
設置されている神社もあるようです。
どの神社にも設置されている訳ではないので、
確認してからお出かけくださいね。

 



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