おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。
明日は新月ですね。
月の満ち欠けは、満潮や干潮といった
潮の満ち引きに影響するだけでなく、
人の健康状態や精神状態にも
影響を与えることがわかっています。
新月の時に願い事をしたり、
何かをはじめるといいと言われるのは
新月の成長パワーを人が受け取りやすいため
とも考えられています。
そう言えば、私たちの体を表す漢字には
月がたくさん使われています。
肌、肩、腕、肘、胸、背、腹、腰、脚、膝…
といった見える部分から
肺、胃、腸、肝、胆、腎、脳などの
見えない部分まで
すぐ思いつくだけでもずいぶんありますね。
子どもが生まれる予定の月のことを
臨月とか産月とか呼ぶことからも、
人は生まれる前から
月とは関わりが深そうです。
月と私たちを繋いでいるのは
文字だけではありません。
明治に入って
新暦(グレゴリオ暦)に変わる前までは、
月の満ち欠けをもとにした暦である
旧暦(太陰太陽暦)が使われていました。
今でも、毎年の開運暦等には必ず
旧暦が記載されています。
旧正月や旧盆などという言葉が
ニュースに登場することもありますね。
新月から上弦の月、上弦の月から満月、
満月から下弦の月、下弦の月から再び新月へ。
それぞれの期間がおよそ7日であることから、
月の運行は“週の起源”とも言われています。
月は、眺めるだけのものではなくて
古くから、体にも心にも、そして暮らしにも
密接に関わっていたことが分かります。
明日の新月の日の願い事、なんだか
叶いそうな気がしてきませんか。
何かをはじめるにしても願うにしても
楽しい週末をお過ごしください。
今日は一粒万倍日です。
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