おはようございます。
圓山(まるやま)真央です。
毎日冷たい日が続きますね。
今日は1年で一番夜が長い日・冬至です。
冬至は、陰が極まって陽に変わる日。
九星のめぐり方がこの日を境に、
陰から陽に変化するので、
太陽が生まれ変わる日とも言われています。
また、風水では、12月は
十二支のはじまりの「子(ね)」の月。
1年の終わりの時であると同時に、
太陽が生まれ変わり、
新しい年、次の春に向けて歩みだす
はじまりの時でもあります。
苦しい時が終わって、ようやく希望の光が
見えはじめる状態でもあります。
この一年大変だった方も、
今夜は、ゆっくり柚子湯に入って、
ホッとひと息つきませんか。
柚子は実が成るまでに長い年月がかかるため、
冬至に柚子湯に入るのには
長年の苦労が実るようにとの願いも込められています。
ちなみに、どのくらいかかるかと言うと、
桃栗三年、柿八年、柚子の大馬鹿十八年※
というのだとか。
※「桃栗三年柿八年梅は酸いとて十三年」「桃栗三年柿八年柚子は九年の花盛り」など諸説あります。
さすがに十八年は待てないので
スーパーで買って来ました。
冬が旬の柚子は、香りが強く
邪気を寄せつけないと言われます。
今夜は柚子湯で身を清めて、
幸運をを呼び込みましょう。
そうそう、冬至にはカボチャを食べますね。
「ん」のつく食べ物=「運」のつく食べ物は、
幸運を呼び込むと言われています。
カボチャは漢字で書くと南瓜(なんきん)。
「ん」が2つもついています。
このほかにも、銀杏(ぎんなん)、
金柑(きんかん)、れんこん、にんじんなど、
「ん」のつく食べ物はたくさんあります。
夏の土用には「う」のつくものでしたが、
冬至には「ん」のつくものを食べて、
元気に冬を乗り切りましょう。
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